IBM® Food Trust™は、生産者、加工業者、卸売業者、流通業者、製造業者、小売業者などが参加する共同ネットワークで、食品サプライチェーン全体の可視性を向上し、説明責任を強化します。IBM Blockchain上に構築されたこのソリューションは、食品の生産者、取引データ、処理の内容など、許可型の変更不能な共有記録を通じて参加者をつなぎます。
米国食品医薬品協会の食品安全強化法規則 204（d）の概要と、IBM Food Trust® がそのコンプライアンスの達成にどのように役立つかについて説明します。
インフォグラフィックはこちら
の消費者が、食品の生産者を知ることを「非常に重要」または「比較的重要」と回答しています。¹
調査対象のアメリカ人が、責任を持って生産され、調達先に透明性がある食品なら最大36％割高でも支払うと回答しています。²
の調査対象の消費者が、完全な透明性を提供するブランドを優先すると回答しています。³
トレーサビリティー・システムで安全性と品質に対する評判を高めます。
安全性および法規制へのコンプライアンスを確保し、リコールを回避します。
食品チェーンの製造プロセスの各段階におけるサステナビリティー機会と実践における意識を高めます。
サプライチェーン内の食品を監視および追跡して、残りの賞味期限を正確に判断します。
トレーサビリティー記録により、サプライチェーンはエンドツーエンドのトレーサビリティーが実現され、不正やエラーの影響を受けにくくなります。
主要なデータ要素は、廃棄処分の発生しやすい場所を最小限に抑えながら、廃棄された食品と廃棄されずに活用された食品をより適切に追跡します。
お客様事例
バーチャル・ガイド付きオンボーディング（VGO）は、IFTの専門家がリモートで提供するオンボーディング・サービスです。
IFTアーキテクトによる実践的なオンボーディング・サービスです（統合とエンジニアリングに関するガイダンス付き）。
リモート・サービスには、必要な時に頼れる10時間のIFT SMEサポートが含まれます。
非本番環境。デモ、評価、テスト目的でのみアクセスできます。
Food Trustアプリに原材料データの入力、食品シナリオの定義、アクセス・レベルの管理を行う方法などについて説明します。
トレーサビリティー記録のより良い管理、高リスク問題の特定、食品の迅速かつ効率的な追跡・リコールを行う方法について説明します。
ご自宅の食卓にのる食品を生産し、届けてくれる方々を知ることが重要です。
脚注
1 「2019年食品健康調査、国際食品情報評議会」、2019年秋。 https://foodinsight.org/wp-content/uploads/2019/05/IFIC-Foundation-2019-Food-and-Health-Report-FINAL.pdf （ibm.com外部へのリンク）
2 消費者は食品にトレーサビリティーおよび透明性を求めている （ibm.com外部へのリンク）、 Amway社、2020年1月9日
3 ラベル・インサイト （ibm.com外部へのリンク）、Nielsen IQ社、2022年10月