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アクセンチュア・イノベーションセンター福島

Accenture innovation center Fukushima

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デジタル田園都市国家構想の実現

会津若松でイノベーションを実証し、全国へ実装

アクセンチュア・イノベーションセンター福島が実現すること

会津地域のスマートシティ化と地方創生

東日本大震災から 5か月後の2011年8月から、アクセンチュアは会津若松市の産官学民連携による震災復興・地方創生を支援しています。市民中心の次世代社会の創造を目指して、AI、ビッグデータ、IoTなどの先端デジタル技術を駆使した会津若松市の都市づくりを推進してきました。

先進デジタル技術の実証実験

デジタル実証フィールドとして、市・大学・協議会・商工会議所・各医療機関、交通機関等、多くの地元組織と連携し、先進的な技術やアイデアを持つ企業と社会課題解決型の実証実験を実施。会津地域でモデルを作り、地域の活性化に貢献した上で、企業が実証モデルを全国に展開させていく支援をしています。

スマートシティ・実証事業例

市民向けサイト&チャットボット「会津若松+」

行政・市民間コミュニケーション推進の為、2015年12月に地域ポータルサービス「会津若松+」を開設。SNSと連携してログインすると属性情報に応じて、パーソナライズされた行政・地域情報が提供されます。またLINE連携のAIチャットボットにより各種証明書の取得方法などの情報も入手できます。

デジタル防災「マイ ハザード」​

人間中心のDXとは人は常に行動している前提でデザインする必要があり、防災に関しても災害時に在宅とは限らないという考えのもと設計。事前オプトインしたGPSデータで利用者の現在地を特定し周辺最新情報を表示するアプリで、2021年3月からテスト稼働。市民/市内滞在者全体の最適な防災・避難行動を促すことが可能に。

省エネ・再生エネ推進プロジェクト

2040年までに「100%再生エネ福島県へ」という目標を掲げ、再生可能エネルギーへのシフトと省エネを推進。電力消費測定装置(HEMS)を広範囲に設置し、時間別・日別のエネルギー使用状況を分析して「会津若松+」にて利用者にデータを提供することで、最大27%の削減効果を実現。

地域特有の課題解決ツール「除雪車ナビ」

GPS搭載除雪車位置情報や移動履歴を、ユーザーの住所情報に基づきリアルタイムに受け取れるサービスで、2016年から「会津若松+」に追加。降雪状況により日々変わる除雪車の運行状況がわかり、市民は混乱なく通勤・通学可能に。市民の声や除雪車ナビの利用履歴は除雪車事業の改善にも役立てられています。

インバウンド観光促進「VISI+ AIZU」

世界のインフルエンサーとも連携したデジタルプロモーションサイトを開設。サイト訪問者の言語設定を認識し国籍別の嗜好性に合わせた観光スポットを出し分ける事で会津に誘客し、外国人宿泊者数3.4倍(2015-2017年対比)を実現。旅行中は位置情報によるプッシュ配信を活用し店舗や観光地情報を提供しています。

モバイル端末決済サービス

会津若松市内の各店舗や交通、宿泊施設に導入したモバイル端末を使った決済サービスにより、市民は会津若松+のID登録でサービスを受けられるように。市民のIDと決済サービスの連携によって、地域の購買履歴データをスマートシティの運営団体が管理。データ分析により市民を中心に考えた地域サービス創出につなげます。

予防医療推進プロジェクト/IoTヘルスケア デジタル医療

医師による電子カルテ入力、患者情報の検索などにAIによる音声入力を活用し業務効率を大幅改善。医師が医療行為に専念できる環境と、標準化されたデータ記録により分析効果のある質の高いデータベースを実現。予防医療推進と健康増進を目的としたIoTヘルスケアサービスも実証しています。

アナリティクス人材育成

行政・地域産業に対し提言できるアナリティクス人材の育成・排出を目的に、会津大学アナリティクス寄附講座にて、オープンデータ「公用車位置データ」を使用。市内で事故を起こしやすい場所を炙り出す具体的活用事例などを通じて、公共データに対する分析にも精通した“公共アナリティクス人材”を育成。

アクセンチュア・イノベーションセンター福島の3つの強み

8領域にまたがる先端技術活用

エネルギー、観光、予防医療、教育、農業、ものづくり、金融、交通の8つの領域において、AIやビッグデータなど、先進技術を活用した未来の都市生活を実証、および先行実現しています。

地域との連携

主役は市民、データやテクノロジーは地域課題を解決し日々の生活を向上するためにあるという「市民オリエンテッド」な取り組みの積み重ねにより、市民のデータ活用への理解、合意、参加(オプトイン)を実現。また、地元企業の先端技術・データ活用の支援により、地域の産業界や各団体と良好な連携関係を構築しています。

データ連携プラットフォーム

アクセンチュアが構築する「スマートシティ・プラットフォーム」を基盤として、会津地域の多様なデータを収集・管理・公開。各領域を横断した分析や実験により、都市インフラ最適化、産業高度化、そして市民生活向上を実現する「市民オリエンテッド」なスマートシティづくりを可能にしています。

会津若松市スマートシティプロジェクトの軌跡

連載記事

【コラム】会津若松市はデジタル化をなぜ受け入れたのか

日本に数あるスマートシティプロジェクトの中で、確実に歩みを進めているのが会津若松市である。同市がデジタル化に舵を切って以来、市民生活や地域産業の多岐にわたる分野において、デジタルテクノロジーが活用され、複数のプロジェクトが日々動いている。アクセンチュアは「日本の未来のために貢献したい」との思いから、会津若松市の取り組みを全面的に支援している。本連載では、同市の挑戦と取り組みをつまびらかに紹介することで、全国の地方都市および市民に対し、まちづくりのためのヒントを提供していく。

リーダー紹介

相川 英一

アクセンチュア・イノベーションセンター福島 センター共同統括

海老原 城一

ビジネス コンサルティング本部 ストラテジーグループ 公共サービス・医療健康 プラクティス日本統括 兼 サステナビリティ プラクティス日本統括 兼 アクセンチュア・イノベーションセンター福島 センター共同統括 マネジング・ディレクター

藤井 篤之

ビジネス コンサルティング本部 ストラテジーグループ マネジング・ディレクター

アクセス

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外部メディア掲載記事

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